舌が馬鹿なのか貧乏なのか。

 最近、というか、もう数十年ですが、おかしいなと思いながらそのままになっていることがあります。

 それは、某パン会社(Yザキ)の商品を食べると、味が感じられないということ……です。

 結構子どもの頃から思っていたのですが、Yザキのパン(特に食パンやLンチパック等)を食べても、なんだか和紙やティッシュを食っているような感じがして、全然おいしく感じられないのです。

 菓子パンだと、中に入っているクリームとかあんこの味がかろうじてするくらいで、鼻から抜ける後味が変というか、とにかく「食べ物」を食べた感じがあまりしない。

 何故だ。何故なんだ、と不思議に思いつつ、解明できぬまま今に至っています。なのでコンビニなんかに行っても、パン類や和菓子類はとにかく製造会社を見て、Y社のは買わない(食べても意味がないからしょうがない)ようにしているのですが、出先で一軒しかないコンビニがDイリーYマザキさんだったりしたら、もう本当に困るわけです(^-^;)。おにぎりやお弁当もY社なので、美味しいのか、美味しくないのか、味がするのかしないのか(感じられるのか)……、その点でふんぎりがつかず、結局買わぬまま出るという仕儀に相成ります。

 さらに不思議なのは、他の会社のパン類だとちゃんと味が感じられるという点。特にパスコの超熟は美味しく感じられます。「小麦の味がする」とはよく言ったもので、後味にも自然な甘みがあるので、超熟は安心して買っています。FジパンやTカキベーカリーは、変な後味がするとかいうのではないですが、風味はあんまり感じられないかなという気がしますが……。でも、紙を食ってる感じがするのはYマザキだけですねえ……。舌が馬鹿になる感じがします。不思議でしょうがないです。添加物に、自分とかなり相性が悪いものが使われているのかもしれんなあと思いますが……。

 あと、世間的な評価が高いもので、自分の舌だと美味しさがわからないものが、Fションのアップルティー(^-^;)。く、く、くっっせぇ~~~~! としか思わない私って、単なる貧乏舌なのかもしれません(笑)。日本の軟水で淹れるのには向いてないのかもしれんですね。硬水で淹れるの前提でつくられているからかも。でも、イギリスの何とかいうメーカーのアップルティーは、ちょうどいい感じの香りで美味しいと思ったですが、なんというところだったかなあ。Fションよりは価格帯で言えば下の、あんまり高級品扱いされないメーカーだったんですが、そこのはいい感じだなと思いました(あ、アーマッドだ、そうだ。あんまり紅茶を普段買わないので、詳しくなくてすみません。アーマッドのは、どれもちょうどいい香りで、上品で美味しいと自分は思いました)。う~ん、相性ってやっぱりあるんでしょうねえ……。そもそも自分自身、においのきついものが苦手ということもありますしなあ(だから○ピシア商品は全般苦手です~)。