フェインとセレニス(暗色)

 「純白の預言者」より、フェインとセレニスです。もうこの姿になっているセレニスには、元の心は残っていないらしいですが……。ちなみに個人的には、フェインは他の勇者とは違うパターンのルートがあればよかったのになあと思います。天使が自分の気持ち(恋心)のためではなく、自分ぬきにしてフェインとセレニスのために汗を流すルートというかですね……。天使が完全に自分以外の誰かのために尽力する物語も見てみたかった気がしますね~。
 ちなみにこの絵は、もしもフェインがセレニスとこうやってふれあえることがあれば、それは幸せなことなのかどうかわからないままに描きました。この絵のフェインはうれしいのかなあ、かなしいのかなあ、よくわからんなあ、ごちゃまぜなんじゃないかなあと。幸福と不吉がないまぜという感じです。本当は、最初は明るい色で仕上げようと思っていたので、何の変哲もない明るい色バージョンも前ページにお出ししておきます。