秋の空

 天界にだんご屋があるかはわかりませんが、おやつ中の女天使と補佐妖精さんグループです。上の句だけ書いてある歌は、『古今和歌集』の290番で、下に「秋の木の葉のちればなりけり」とつづきます。風が色とりどりに見えるのは、紅葉した葉っぱが散っているからなんだなあ、という、素直すぎるというか、これでもかというくらいにわかりやすい歌です。